季節に合った服のカラーコーディネイトについて解説

実はカラーコーディネートって基本的に合わない色ってないんです。ちょっと驚きましたか?合う合わないを考えてると、どれがありでなしなのかがわからなくなってきてしまうので、このような考えはやめましょう。

では、どうやって色合わせをすればいいのか?

自然界に目を向けてください。色は人間が作り出したものではなく、元々自然のものなのです。なので、自然界から知恵を頂いちゃいましょう。

自然界から知恵をもらうと言っても、色はたくさんあるので、わけわからないですよね。そこで、季節を使って色を分けるんです。日本にははっきりとした四季があります。非常に恵まれた国だと痛感します。色の勉強には季節のいろはもってこいです。

では具体的にお話していきます。

「春」
春といえばなんでしょう。そう!桜です。みなさんもご存知のように桜は春の代名詞です。では、お花見の時を思い出してみましょう。そうすると、まっさきに桜のピンクを思い出しますよね。それだけではコーディネートにならないので、他のものにも目を向けてください。

桜の木の葉は緑ですね。そして、幹はこげ茶色です。空はブルーでうっすらと白い雲もありますね。夜はどうでしょう。桜のピンクが茶色の幹と黒い空に挟まれ昼間より桜が強調されてます。

ちょっと思い出しただけでも、5色も思い出せます。しかも、その5色をアナタはきれいだなと思ってみていたはずです。お花見に来ているほかの人も同じです。その風景を楽しんでいるに違いありません。

このことからなにがわかるかというと、先ほど出てきた5色、ピンク・グリーン・ダークブラウン・ブルー・ホワイトの合わせはきれいだなと思わせる事ができるということです。どうです?ちょっと目からウロコじゃないですか?

その色を実際に服に落とし込んで行きましょう。例えば、ピンク(桜)の長袖の T シャツのしたにグリーン(葉)の T シャツを重ね着して、ブルーのデニム(空)を穿きます。そして、茶系のデザートブーツ(幹)を履いて白のジャケット(雲)を羽織る。

ハイッ!カラーコーディネート完成! ねっ簡単でしょ!こうやって、自然の色を使っちゃえばいいんですよ。春には春らしい自然を思い出してそれを服に落とし込む。これだけなんです。 春だけだとつまらないので、他の季節も見てみましょう。

「夏」
夏といえばやっぱり海です!ハイ、ここでも想像してください。言った事のない海でもいいです。テレビで見た風景とかでもいいですよ。

海水浴の場面は思い出せましたか?では、またチェックしていきましょう。海はもちろん青く、空はスカイブルー。砂浜はベージュで色とりどりのパラソルが立っている。それと、夏といえばスイカです。スイカを食べている人もいますね。おっと、向こうの空には夏特有の入道雲もありますね。

ハイ、またここで服に落とし込んでいきましょう。例えば、こんな感じにコーディネートできます。ベージュのパンツ(砂浜)の後ろのポケットに水色のハンカチ(空)を入れてチラッと見せます。そして白と青のボーダーの T シャツ(海と雲)をきて、そこに、赤のシュー
ズ(スイカ)なんかをはいたらめちゃくちゃオシャレです!

またまたできちゃいました!簡単カラーコーディネート!!ハイどんどんいきますよ~。

「秋」
秋といえば、やっぱ紅葉です。ちなみに、秋が一番色を使えます。なぜかって?紅葉を見たことありますよね。他の季節にはないくらいの色色色!じゃないですか!では、これまた、想像してくださいね!

紅葉を絶好のポイントであなたはみています。目に飛び込んでくるのは、カーキ色になった葉の中にもみじの黄色や赤が、きれいに飛び込んできます。茶色の葉もみえてきました。同じ色でも濃さが違ったりと、実にきれいです。そして、それを強調するかのように晴れた空。色とりどりの葉がありますね。

それでは、コーディネートしてきましょう。
デニム(空)に茶色いニット(葉)。その下には黄色(葉)の T シャツを着て首元からチラッと黄色が見えてます。そこにカーキ色(葉)のブルゾンを羽織りましょう。

紅葉の秋は、とにかく色がたくさんあります。これをうまく使いましょう。きっと楽しいですよぉ~。

「冬」
冬と言えば、雪。そしてクリスマスですね。ここで見られるのは、雪の白はもちろんですが、ツリーの緑やサンタクロースの赤、そして葉が取れてしまった木の茶色などです。

それでは、コーディネート例です。茶色のコーデュロイのパンツにカーキのニットそして赤いマフラーを巻いて、白のピーコートなんかもカッコイイですね。

これまで、季節ごとに例を上げてきました。もちろん、これら以外のコーディネートもたくさんできます。季節ごとの自然の色を使うということが、カラーコーディネートに使えるのです。先ほどもお話しましたが、その季節に代表される自然の色使いって、ほとんどの人がきれいなカラーコーディネートとして無意識のうちに認識しちゃっているんです。

四季がある日本はとにかく色に恵まれてます。その証拠に着物を思い出してください。ものすごく色を使ってますよね。

日本人は着物の文化が長いということを。つまり、日本人には元々きれいな色を見る“目”が DNA にあるはずなんです。それを自ら抑制してしまっているのですね。その力に気づきましょう。




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