洋服の文化はヨーロッパから来たもの

これまで、服の影響力やアプローチされる事のメリットなどをお話してきました。これで、だいぶアナタも「顔じゃない外見の重要さ」が理解してきたのではないかなと思います。

「ていうか、もったいぶらないで早く具体的なテクニックを教えろよ!!!」

すいません。これまでの話で色々と理解していただけたと思うので、そろそろお話します。その前に、アナタが普段着ている服を一度見てみましょう。しかし、まだその服を見ても何も考えないでください。

見てみましたか??ダメですよ、見たつもりになっちゃ!実際に手にとって広げてみて眺めてみましょう。

ハイッ!見ましたね?

では、服の着こなしに関するテクニックを読み終えたら、一度それらを着てみてください。きっと、今まで感じなかった事が感じられるようになるでしょう・・・では、頭をやわらかくしてリラックスしながら進んでいきましょう。

まずセンスを良く見せるには、全体のシルエットを作る事が非常に重要です。シルエットが悪ければ、全身 10 万円のコーディネートも1万円以下の印象にしか見えなくなっちゃいます。逆に、シルエットをきちんとコントロールしていれば、1 万円のコーディネートも 10 万円、いや 30 万円くらい、それ以上の付加価値がついた印象を与えることだって可能です。

なぜ、シルエットが大事なのか?

それには、皆さんが気づいていない秘密があるのです。それを理解しているのとしていないのとでは、これから先のテクニックを使う際に、差が出てしまうので説明していきます。

日本に洋服が入ってきたのは明治維新のころですね。つまり、日本における洋服文化ってまだ 100 年足らずなんです。日本における衣服の歴史は圧倒的に着物の歴史のほうが長いのです。

では、元々洋服とはどの地域の衣服文化なのでしょう?

答えはヨーロッパ。

アメリカではありません。アメリカはヨーロッパの人々に発見された大陸です。先住民はアナタもご存知のようにインディアンですね。のちに、ヨーロッパの国の人々が移住し始め今のアメリカになっています。

しかし、後になってアメリカが日本の洋服文化の発展に多大な影響を与えました。洋服は日本のものではなく、ヨーロッパの文化なんです。

私たち日本人の DNA には、洋服の概念がヨーロッパの人たちより少ないのが事実です。逆説のようですが、欧米諸国の人が着物を着るとイマイチ似合わないのは、欧米諸国の人たちに着物の概念がないため、着こなす事が難しいのです。

着物を一度も着たことがない日本人が着物を着た姿と、着物大好きな欧米諸国の人が着物を着た姿を比べても、日本人のほうが似合うと判定されるでしょう。

ということは、日本人が洋服を着ている姿と、欧米諸国の人が洋服を着ている姿を比べた時も同じような結果になるのかというと、先ほどの例までとは言いませんが、やはり外国人のほうが似合うでしょう。(現代は洋服文化が浸透しきっているので先ほどの例まで差はつきません)

つまり、洋服は欧米諸国の文化であり、外国のスタイルがカッコよく映り、日本のスタイルが一番カッコいいとはされてなくて、外国のスタイルを目標としているのです。

このことからなにが言いたいのかというと、欧米諸国の人のような体型、つまりスタイルを作る事が大きなポイントになるのです。

では、欧米諸国の人たちのようなスタイルとはどんなスタイルでしょう。

日本人も昔に比べて、欧米諸国の人たちの体型に近づいてきたとはいえ、まだまだ差があります。欧米の人たちは、手足が長く平均的な身長も高いですし顔も小さいですね。

一方日本人というと、欧米の人たちに比べ、手足が太く短く身長も低いですし、顔も大きいです。極端に言うと、欧米の人たちが長方形だとすると、日本人は正方形といったところでしょうか。

つまり、欧米の人たちのようなシルエットを作る事がセンス良く見えるようになる第一の秘訣なんです。ということは、縦長の長方形をつくる事となるのです!




このページの先頭へ