性格を変えたい!環境が変われば性格も変えられる

「環境が人の性格を作る」
このような言葉を聞いたことがあるでしょうか?

人は産まれたときにはそれぞれの環境というものがあります。裕福な家庭に産まれた人もいるでしょうし、貧しい家庭に産まれた人もいるでしょう。はたまた芸能人の家庭に産まれた人もいます。

裕福な家庭に産まれた人は、名に不自由なく生活し、何でも好きなものを与えてもらって、少しわがままな性格に育つかもしれませんし、貧しい家庭に育った人は、早くから自立し、なんでも自分でこなせるだけの器用さと、ハングリー精神を持って育つかもしれません。

芸能人夫婦のもとに産まれた人は、華やかな環境で育ち、注目され、どんな場所でも物怖じしない性格に育つでしょう。

このように考えれば今のあなたの性格というのは産まれた時にすでに決まっていたのかもしれませんね。だから今さら長年のうちに培われた性格を変えるというのは不可能なのかもしれません。

ですが、最初に言ったように、環境が性格を作るなら環境を変えれば、もしかしたら性格を変えることが出来るのではないでしょうか?

私は高校生の時まで、女の子と話すことが全くといって出来ませんでした。女の子の前に出ると、緊張して言葉が出なかったことを覚えています。もうこればっかりは性格だからどうしようもないと諦めていました。

それでも、この先ずっとこのままでは、きっと自分は結婚も出来ないし、不安が増すばかりでしたので、進路を決める段階になって思い切ってある決断をしました。

これは私が女の子と話せないながらも根っからの女好きだったことが幸いしたのでしょう。
「環境を変えればいいんだ」
という思いにたどり着いたのです。

幸い高校卒業まであと少し、進路もまだ決まっていない。それならば女の子と自信を持って話せるようになるために女の子が多い学校に進学して女の子を相手にする仕事をしてやろうと思ったのです。
「女の子が多ければイヤでも女の子に慣れるだろう」

今考えれば、なんて安直な決断だったんだろうと思います。その結果、私が決断したのが美容学校への進学でした。

当時、私が通った美容学校は1クラス100人、うち男性が10人という美容学校でした。いまでこそ、美容学校の男女比は5:5くらいになっていると聞きますが、そのころの美容学校というのは男3、女7くらいの割合でした。

さらに幸か不幸か、私の入学した美容学校は、男性だけに筆記試験の他に、面接がある学校でした。要するに「男性は選びますよ」という姿勢だったのです。あくまで美容師は女性上位の時代だったんですね。

私は運よく合格したのですが、後から聞いた話では男性のみ競争率は10倍だったということでした。なんで受かったんだろ?

まあ、それはいいとして、私はその美容学校に入学して3ヶ月が過ぎた頃、高校時代に同じクラスだった女の子と偶然電車で会ったのです。

それも高校時代はほとんど会話を交わすことすらなかった女の子でした。それなのに、その娘と会った途端、私の口からはどんどん言葉が出てくるのです。不思議でした。

高校時代は全然話せなかったのに、次から次へと言葉が出てきます。しまいには、女の子の口から 「○○君、性格変わったね」という言葉まで出てきたのです。衝撃的でした。あれほど女の子と話すことが苦手だったのに、

ここまで変われるものなのか、という思いでした。「環境が性格を作る」という言葉を実感した最初の出来事でした。


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